俳優でダンサー、生島翔(35)が米国とカナダのサッポロビールのCMに出演、さらに東京五輪ではダンス映像作品を制作中であることが25日、分かった。
東京・新宿区の歌舞伎町をファッショナブルな格好で歩く男女2人ずつの中の1人にキャスティングされた。CMコンセプトは「東洋と西洋の出会い」。生島は高校から米国留学し、ニューヨーク大ティッシュ・スクールオブジアーツを3年で卒業した。
準主役に抜擢された2018年の米映画「Darc」は、Netflixで190カ国に配信されており、その実績から今回、白羽の矢が立った。撮影は4月上旬に行われ、コロナ禍のため撮影の様子はオンラインで米国とカナダにつなぎながらの現場だった。
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「楽しかったです。日本でお馴染みのビールCMとは異なった内容だったので、非常に新鮮な気持ちでした」と生島。流ちょうな英語の使い手でもあり、4月には東京スカイツリーで行われた「世界中で地球を考えるアースデイ」にMCとして起用され、日本語と英語を巧みに使い分けて注目された。
さらに、東京五輪・パラリンピックでは“芸術文化都市”東京の魅力を伝える文化プログラム「Tokyo Tokyo FESTIVAL」で、ダンス映像作品を企画制作中。生島自身も振付兼ダンサーとして参加するという。