メキシコ麻薬組織幹部の捕獲失敗 一時拘束も激しい抵抗で釈放

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メキシコ麻薬組織幹部の捕獲失敗 一時拘束も激しい抵抗で釈放
 メキシコ治安当局が17日、同国北西部シナロア州クリアカンで、同国最大級の麻薬組織「シナロア・カルテル」のアジトを急襲、幹部を拘束した。しかし、組織が反撃、市民が巻き込まれる銃撃戦に発展したため、当局は幹部を釈放して撤退、捕獲作戦は失敗に終わった。地元メディアが18日までに報じた。 当局が一時拘束した幹部は同国で「麻薬王」と呼ばれるホアキン・グスマン受刑者=米国で殺人などの罪で終身刑を受け服役中=の息子(28)。トランプ米政権が引き渡しを求めているという。 ロペスオブラドール大統領は18日の記者会見で「決定は市民を守るため。人々の死や(麻薬組織との)戦争を望まない」と述べ、当局決定を擁護した。(共同)
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) メキシコ麻薬組織幹部の捕獲失敗 一時拘束も激しい抵抗で釈放