旧日本軍空母「加賀」発見 北太平洋ミッドウェー沖

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旧日本軍空母「加賀」発見 北太平洋ミッドウェー沖
北太平洋ミッドウェー沖の海底で見つかった旧日本海軍「加賀」とみられる船体の一部(VULCAN INC提供・共同)【拡大】  太平洋戦争中の1942年6月、ミッドウェー海戦で沈没した旧日本海軍の空母「加賀」とみられる船体の一部が18日までに、北太平洋ミッドウェー環礁の海底5400メートルで見つかった。各地で探査を続ける米調査チームが発表した。 ミッドウェー海戦は41年12月の真珠湾攻撃から6カ月後、旧日本軍が大敗を喫し、太平洋戦争の転換点となったことで知られる。来年で終戦75年を迎えるのを前に注目を集めそうだ。 発見したのは、米IT大手マイクロソフト共同創業者のポール・アレン氏=2018年10月死去=が設立した財団の調査チーム。担当者は取材に「周辺海域で他の沈没船などの探査も続ける」と明らかにした。使用している探査船は約6千メートルまでの深海の調査が可能。 ミッドウェー沖で沈没した旧日本海軍の空母を巡っては、米深海調査会社が99年にソナー画像などで残骸を発見したと発表していたが、確認されていなかった。(共同)
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 旧日本軍空母「加賀」発見 北太平洋ミッドウェー沖