台風19号被害、福島・郡山市で2件検出…さらに長野でも青酸ソーダ流出

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台風19号被害、福島・郡山市で2件検出…さらに長野でも青酸ソーダ流出
 福島県郡山市は19日、台風19号による阿武隈川の氾濫で市内のメッキ工場から猛毒のシアン化ナトリウム(青酸ソーダ)が流出したと発表した。 工場外の側溝から18日に排出基準の150倍超が検出された。16日に同じ毒物の流出を確認したのとは別の工場。浸水によって工場の廃液槽から漏えいした可能性があるが、現時点で健康被害は確認されていない。 また、長野市でも千曲川の堤防決壊で浸水した市内のメッキ工場から青酸ソーダが流出した恐れがあると発表。健康被害は確認されていない。 同市によると、浸水区域内で毒物などを扱う事業所を17日に現地調査し、この工場での簡易検査で流出の可能性を示す結果が出た。敷地外への流出の有無を調べ、工場内で保管していた量を確認している。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 台風19号被害、福島・郡山市で2件検出…さらに長野でも青酸ソーダ流出