ＢＥＹＯＯＯＯＯＮＤＳがヒット祈願　ハロー！プロジェクトの１２人組

通天閣の前でポーズを決めるBEYOOOOONDSの江口紗耶（左）と西田汐里＝大阪市浪速区（撮影・岡本義彦）【拡大】 　ハロー！プロジェクトの女性１２人組、ＢＥＹＯＯＯＯＯＮＤＳ（ビヨーンズ）の西田汐里（１６）、江口紗耶（１６）が２１日、大阪市浪速区の通天閣を訪れ、１１月２７日発売のファーストアルバム「ＢＥＹＯＯＯＯＯＮＤ１Ｓｔ（ビヨーンズファースト）」のヒットを祈願した。　８月７日発売のデビューシングル「眼鏡の男の子／ニッポンノＤ・Ｎ・Ａ！／Ｇｏ　Ｗａｉｓｔ」がオリコンの週間ランキングで初登場１位を獲得。メンバーを代表して関西勢２人が大阪のシンボルにお礼参りした。　兵庫出身の江口は「地元の友だちや家族もランキングを調べてくれていて、おめでとうと連絡をくれたのでうれしかったです」と振り返り、京都出身の西田は「メジャーデビューシングルがオリコンのウィークリーチャートで１位を獲ったのはハロプロで初めてだったので、これからも『ハロプロ初』というのを更新していきたいです」と目を輝かせた。　ファーストアルバムは１５曲を収録予定。ＢＥＹＯＯＯＯＯＮＤＳといえば演劇的要素をふんだんに盛り込んだ楽曲とパフォーマンスが特徴だが、西田は「アルバム曲もせりふのパートがいっぱいあります」、江口も「ＢＥＹＯＯＯＯＯＮＤＳらしく、個性が強い曲ばかりです」と予告した。　１２月には東京、千葉、神奈川の３会場で初の単独コンサートも行う。西田は「サンリオピューロランドでのコンサートもあって、メンバー全員、サンリオさんのキャラクターが大好きなので、今から楽しみです」と喜び、江口は「いずれは関西でも単独コンサートができるようにがんばります」とさらなる意欲を見せた。　勢いが加速しているＢＥＹＯＯＯＯＯＮＤＳ。今後の目標について、江口は「メジャーデビューシングルでありがた結果をいただいたので、これからもうれしいご報告ができるようにがんばりたいです」と誓い、西田は「東京だけでなく、いろんな地方にもビヨーンと行ってライブがしたいですし、海も越えて海外にも行けるように、どんどん飛躍していきたいです」と大きな目標を掲げた。