韓国検察、チョ前法相の妻逮捕 証拠隠滅の恐れ

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韓国検察、チョ前法相の妻逮捕 証拠隠滅の恐れ
 韓国検察は24日、チョ・グク前法相の親族による私募ファンドの不透明な投資を巡り、業務上横領などの疑いで、チョ氏の妻で韓国東洋大教授のチョン・ギョンシム容疑者を逮捕した。検察の逮捕状請求に対し、ソウル中央地裁が証拠隠滅の恐れがあるなどと判断し、発付を認めた。 韓国メディアはチョ氏の関与の解明が今後の焦点になると報じた。聯合ニュースは、チョン容疑者が娘らの進学に有利になるように表彰歴などの書類を偽装した疑惑で、検察が今月中にもチョ氏の任意聴取に乗り出す可能性があると伝えた。 親族に絡む疑惑の渦中で法相に任命されたチョ氏は、文在寅政権の公約である検察改革に一定のめどが付いたとして約1カ月で辞任。保守系野党からは文氏の任命責任を追及する声が高まっている。検察改革を主導してきたチョ氏に捜査が及べば、政権支持層に一定の動揺が広がる可能性もある。(共同)
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 韓国検察、チョ前法相の妻逮捕 証拠隠滅の恐れ