ＮＥＷＳ小山、チュート徳井に「税理士に払う報酬も節約にしちゃったのかな」

会見する徳井義実＝２３日、大阪市中央区（撮影・須谷友郁）【拡大】 　ＴＯＫＹＯ　ＭＸ「バラいろダンディ」（月～金曜後９・０）で、ＮＥＷＳの小山慶一郎（３５）が２４日、東京国税局から昨年までの７年間で約１億３８００万円の申告漏れを指摘されたお笑いコンビ、チュートリアルの徳井義実（４４）に言及。「税理士さんと顧問契約はしていなかったのかなっていうのがちょっと思っていて」と率直な疑問を口にした。自身の経験から「税理士さんに報酬を払っていれば、『早く資料ください』と、しつこいくらいに言われる」とし「もしかすると、僕の推測ですけど税理士に払う報酬も節約にしちゃったのかなと考えてしまいました」と私見を語った。　タレント、ミッツ・マングローブ（４４）は、徳井と同い年で仲が良いと前置きしつつ「『ズボラ』のひと言で片付けるのはいくらなんでもちょっとお粗末すぎる」とピシャリ。騒動について「脱税の意思があったんじゃないかと言われているからこそこれだけ問題になっている」と指摘し「私が思うにはお金が惜しくて『１円でも（多く）手元に残しておきたい』という人は無申告なんていうバカなことはしないと思うんですよ。もっと巧妙な手口を使って、それが悪意ある脱税ということになるわけだから、私は徳井さんはその悪意はなかったんだろうと思っています」とフォローした。それでも「国民三大義務のうちの納税ね、これを４４歳にして怠っているというのは悪質と言われても致し方ないのかもしれない」と苦言を呈した。　徳井は個人で設立した会社が東京国税局から昨年までの７年間で約１億３８００万円の申告漏れを指摘され、うち約２０００万円が所得隠しと認定された。約３７００万円の追徴課税の納税、修正申告をすでに済ませている。２３日深夜、所属事務所の吉本興業大阪本社で緊急会見し、「想像を絶するだらしなさで３年も納税を先延ばしにしてしまった」と猛省。今後の活動については「必要ないと言われたら仕方がない」とうなだれていた。