１２月に『２０周年イヤー』開幕！倖田來未、２年ぶり全国ツアー完走「歌い続けたい」

デビュー２０周年イヤーを前に、“エロかっこいい”花魁姿で熱唱する倖田＝宮城・仙台市【拡大】 　歌手、倖田來未（３６）が２５日、２年ぶりとなる全国ツアーの最終公演を宮城・仙台サンプラザホールで開催した。演出や構成などを自らプロデュースし、妖艶な花魁姿など倖田らしい華やかなパフォーマンスを織り交ぜながらヒット曲「愛を止めないで」などを熱唱。１２月６日からはデビュー２０周年イヤーに突入するとあり、「過去をリスペクトしながら歌い続けたい」と決意を新たにした。　実りの秋が過ぎ、厳しい冬に向かうみちのく・仙台で「エロかっこいい」が代名詞の歌姫が２０２０年に向けてアクセル全開だ。　オープニングから肩を大胆に露出した花魁姿で登場。ため息が漏れる会場の約２０００人を倖田ワールドに引き込むと、ヒット曲「愛を止めないで」やラグビーＷ杯の会場で東大阪市にある花園ラグビー場の応援ソング「Ｅｈ　Ｙｏ（えーよ）」などを熱唱。アンコールまでＭＣなしのぶっ通しで熱いパフォーマンスを披露した。　公演前には、サンケイスポーツなどの取材に対応。今回は初の東京ドーム公演を成功させた０７年と、夫でロックバンド、ＢＡＣＫ－ＯＮのＫＥＮＪＩ０３（３５）との間に誕生した長男（７）の産休から復帰した１３年の全国ツアーの一部を再現。冒頭の花魁パフォーマンスの演出は１３年のものだ。　デビュー２０周年を前に「歌手人生を振り返ったときにターニングポイントとなった２公演」と説明。特に１３年は「専業主婦になるか『倖田來未』を続けるかで悩みましたが、旦那が『歌い続けてほしい』と後押ししてくれました」と感謝した。 【続きを読む】