また豪雨、千葉で4人が死亡 1時間100ミリ超…河川氾濫相次ぐ

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また豪雨、千葉で4人が死亡 1時間100ミリ超…河川氾濫相次ぐ
千葉市緑区誉田町で土砂崩れに巻き込まれた住宅 =25日夜【拡大】  太平洋沿岸を東に進んだ低気圧の影響で関東地方や東北地方南部で25日、記録的大雨が降った。千葉県では昼前から激しくなり、千葉市などで1時間に100ミリを超えた。同県内では土砂崩れなどで4人が死亡。台風15号と19号の被災地が、また打撃を受けた。 気象庁によると、午後1時半までの1時間に千葉市付近と八街市付近で約100ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、「記録的短時間大雨情報」が発表された。午後までに市原市で12時間の降水量が280ミリ、佐倉市や鴨川市で240ミリを突破し、半日で月の平年値を超えた。市原市では市内を流れる養老川や神崎川が氾濫したほか、千葉市や柏市などで多数の河川があふれた。 午後8時時点で、県内37市16町1村のうち千葉市、市原市、鴨川市など34市14町に土砂災害警戒情報が出ていた。 千葉市緑区では2カ所で土砂崩れがあり、住宅計3棟が巻き込まれた。うち誉田町で住人の60代女性の死亡を確認。板倉町でも男性1人が遺体で見つかった。県は不明者捜索のため、自衛隊に災害派遣を要請した。 同県長柄町では車で避難中とみられる80代男性が川の水に車ごと流され死亡。同県長南町で、トラックを運転していたとみられる80代男性が死亡しているのが見つかった。長柄町によると、川に流されるなどして複数の人が行方不明になっているとの情報がある。 強い雨の地域は北に移動。台風19号で被災した宮城県丸森町は25日午後、気象庁の大雨警報を待たず、町内全域に避難指示を出した。福島県いわき市、同県南相馬市は全域に避難指示を出し、いわき市内では台風19号で堤防が決壊した夏井川などが再び氾濫した。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) また豪雨、千葉で4人が死亡 1時間100ミリ超…河川氾濫相次ぐ