【朝ドラのころ】若村麻由美(4)大阪城の堀に身投げ未遂…“救った”のは毎週の取材
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【朝ドラのころ】若村麻由美(4)大阪城の堀に身投げ未遂…“救った”のは毎週の取材
自慢のもんぺ姿で農作業に精を出す若村。得意分野だけに顔も生き生きしている!?【拡大】 撮影は「2リハ4V」と言って、1週間のうち2日間リハーサルして4日間本番、もう1日は撮影はお休みですが、サイン会とかをするんです。その1日で1週間分のせりふを覚えるので、お休みは全然なかったです。 月曜日は取材日も兼ねていて毎週7、8社の取材を受けていましたが、当時は大嫌いでした。私がド素人の新人のため、記者の方々が聞くことは一緒。毎回同じことを話して「回答をテープで録音しておくのはダメなのかな?」と思ったぐらいです。何よりも「なぜ自分のことを人に話さなくちゃいけないの?」という抵抗感があって。私生活に話題が及べば及ぶほど「なんの関係があるの?」「初めましてのあなたに家族のことは話せません」と内心思っていました(笑)。 とにかく初めてのことだらけで思うようにできず、毎晩泣いていました。共演者、スタッフの方々がすごく大事に育ててくださっているにもかかわらず、全然応えられない歯がゆさ、悔しさからです。「この仕事は向いていない」と思いながら寝て、毎朝、目の周りが涙のあとでカピカピになっていましたね。 思い詰めたこともありました。撮影も中盤を過ぎた10月末の、深夜2時に終わった日のこと。本来ならスタジオからホテルまでの一本道を歩いて帰るのですが、あまりにもそのときは自分自身が追い詰められていて、このまま帰って寝るという感じではなく、気持ちを覚まそうとNHKの横にある大阪城のお堀端沿いをずっと歩いたんです。 【続きを読む】
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