川崎の映画祭、『主戦場』の上映見送り 慰安婦題材作、市が懸念
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川崎の映画祭、『主戦場』の上映見送り 慰安婦題材作、市が懸念
川崎市で11月4日まで開催中の「KAWASAKIしんゆり映画祭」が、従軍慰安婦問題をテーマにしたドキュメンタリー映画「主戦場」の上映をいったんは予定しながら、見送っていたことが28日、分かった。出演者の一部が上映中止などを求めて提訴していることを踏まえ、川崎市が懸念を伝えていた。 映画祭はNPO法人「KAWASAKIアーツ」が主催し、事務局を運営。川崎市は共催として、約1300万円の費用のうち約600万円を負担している。 映画の配給会社によると、6月10日に映画祭事務局から「『主戦場』を上映したい」との連絡があり、8月5日午前に上映申込書が提出された。しかし同日午後になって「『映画祭や市が、出演者の一部から訴えられる可能性がある作品を上映するのはどうか』と川崎市に言われた」と連絡があり、9月に上映見送りの文書が届いたという。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 川崎の映画祭、『主戦場』の上映見送り 慰安婦題材作、市が懸念