産業医大、教授が「逆パワハラ」と部下に賠償請求 うつ病発症し休職

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産業医大、教授が「逆パワハラ」と部下に賠償請求 うつ病発症し休職
 産業医科大(北九州市)医学部の50代の男性教授が、不当な懲戒処分を受けた上、それをきっかけに部下の医師らに「パワハラ」を受けるようになったとして、大学側と部下らに計約1100万円の損害賠償を求め、福岡地裁小倉支部に提訴していたことが28日、分かった。 8月30日付の訴状によると、昨年7月に教授が書類の記載をミスしたことなどが、職場で問題になったとしている。教授は昨年12月、規律を乱したとして減給10分の1(1カ月)の処分を受けた。その後、部下に大勢の医局員の前で謝罪するよう強要されたり、病院の外で誹謗中傷されたりしたと主張している。 教授は今年3月にうつ病を発症し、現在休職中。懲戒は不合理だとして、減給処分の無効確認も求めた。 産業医科大は「コメントは差し控える」としている。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 産業医大、教授が「逆パワハラ」と部下に賠償請求 うつ病発症し休職