カプコン、モンハン好調で最高益 9月中間決算
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カプコン、モンハン好調で最高益 9月中間決算
カプコンが29日発表した2019年9月中間連結決算は、純利益が前年同期比43・7%増の98億円となり中間期として過去最高益を更新した。9月に世界で発売した人気ソフト「モンスターハンターワールド」の最新作が、1カ月弱で280万本を出荷するヒットとなったことが貢献した。 売上高は14・0%減の372億円。「バイオハザード」など発売から時間がたったタイトルを値下げした影響が出た。ただ旧作は制作費を既に回収し、原価も安くなるため利益面では寄与した。ダウンロード販売比率が伸びたこともコスト削減につながった。 一方、ゲームの腕を競うeスポーツは新規事業として注力するが、収益にはつながっていない。野村謙吉最高財務責任者(CFO)は「地域に応じた収入源を模索する期間として3~5年はかかるかもしれない。ビジネスとしては未知の領域だが、積極的にトライしている」と話した。
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