フィアットと仏PSAが統合交渉 実現なら第4位に

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フィアットと仏PSAが統合交渉 実現なら第4位に
パリ国際自動車ショーで、プジョーが展示した電気自動車=2018年10月(AP)【拡大】  米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版は29日、欧米自動車大手フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)と、フランス大手グループPSA(旧プジョー・シトロエン・グループ)が経営統合に向けた交渉を進めていると報じた。経営基盤を強化し、次世代技術への投資負担を軽減する狙いがある。 両社の2018年の販売台数を合計すると870万台を超える。実現すれば、ドイツ・フォルクスワーゲン(VW)、フランスのルノー・日産自動車・三菱自動車の3社連合、トヨタ自動車グループに次ぐ第4位となり、米ゼネラル・モーターズ(GM)やホンダなどを上回る。 FCAはPSAのライバルであるルノーとの統合協議が6月に破談となったばかり。PSAとの統合に早期転換した背景には、電気自動車(EV)や自動運転といった新技術の開発に必要な多額の投資に耐えられる体制を築き、激化する競争を勝ち抜こうとする思惑があるとみられる。(共同)
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) フィアットと仏PSAが統合交渉 実現なら第4位に