ごみ収集中にひき逃げ疑い　男性死亡、運転手逮捕「何かに乗り上げたかもしれないが、人ではない」

　大阪府警南署は３０日、ごみ収集中に男性をひき逃げし死亡させたとして、自動車運転処罰法違反（過失致死）と道交法違反（ひき逃げ）の疑いで、同府東大阪市、ごみ収集会社社員の男（４４）を逮捕した。　逮捕容疑は３０日午前１時５分ごろ、大阪市中央区島之内１丁目の交差点付近で、堺市中区の解体作業員植村龍之介さん（３８）をひいて死亡させ、そのまま逃げた疑い。「何かに乗り上げたかもしれないが、人ではない」と容疑を否認している。　南署によると、植村さんは事故当時、車道で横になっていた。容疑者は段ボールごみの回収作業中だった。