任天堂、スイッチ販売1・4倍に 新型機「ライト」が貢献

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任天堂、スイッチ販売1・4倍に 新型機「ライト」が貢献
 任天堂は31日、主力ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の4~9月の販売台数が、前年の同じ期間と比べて約1・4倍の693万台だったと発表した。このうち、9月20日に発売した携帯専用に機能を特化した「ライト」が195万台を占めた。テレビにつないで遊べる従来のスイッチの販売は微減にとどまった。 スイッチのソフトの販売台数も約4割増の5849万本と好調だった。古川俊太郎社長は大阪市で開いた決算会見で「ライトは持ちやすさや軽さが評価された」と述べた。来年3月までのスイッチ全体の年間販売目標は1800万台で据え置いた。 一方、携帯型ゲーム機「ニンテンドー3DS」の販売台数は前年同期の100万台から37万台へと急減した。ただ、古川氏は「価格も安く安定した需要がある」とし、今後も販売を継続する考えを明らかにした。 2019年9月中間連結決算は売上高が前年同期比14・2%増の4439億円、純利益は約200億円の為替差損を織り込んだ影響で4・0%減の620億円だった。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 任天堂、スイッチ販売1・4倍に 新型機「ライト」が貢献