ヤマト、2年ぶり赤字 9月中間、人件費増で

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ヤマト、2年ぶり赤字 9月中間、人件費増で
 物流大手のヤマトホールディングスが31日発表した2019年9月中間連結決算は、純損益が前年同期の99億円の黒字から34億円の赤字に転落した。中間決算の赤字は2年ぶり。サービス強化のため雇用を増やし人件費が膨らんだ一方、宅配便の取扱量が計画を下回ったことが響いた。 ヤマトは前年、働き方改革や値上げなどにより宅配便の取扱量を戦略的に減らした。今期は再び取扱量の増加にかじを切り採用を増やしていたが、取扱量4%増の目標に対し実績は0・6%増にとどまった。 売上高に当たる営業収益は前年同期比1・4%増の8001億円。宅配便の値上げが寄与した。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) ヤマト、2年ぶり赤字 9月中間、人件費増で