松下奈緒、チェロに演奏初挑戦「苦労しかなかった」

映画「エンジェルサイン」の完成披露試写会に出席した左からディーン・フジオカ、松下奈緒＝東京・高輪【拡大】 　女優、松下奈緒（３４）と俳優、ディーン・フジオカ（３９）が３１日、東京・品川プリンスホテル　クラブｅｘで行われた映画「エンジェルサイン」（１１月１５日公開）の完成披露試写会に出席した。　大ヒット作「キャッツ・アイ」や「シティーハンター」などで知られる漫画家、北条司氏が総監督を務め、映像と音楽で物語が展開するサイレント長編オムニバス映画。北条氏が監督を務めた「プロローグ＆エピローグ」でピアニストでもある松下がチェリスト、ミュージシャンでもあるディーンがピアニストの恋人同士を演じた。　松下はチェロに演奏初挑戦し、「苦労しかなかったです。予定ではどこかで披露したいと思いましたが、そんなことができないくらい一生懸命でした」と悪戦苦闘したと告白。ディーンも「松下さんの前でピアノを弾くのはプレッシャーがありました」と苦笑した。　作品自体には全編せりふがないが、２人は撮影では言葉を発して感情を乗せて演技。ディーンは「心を込めて口パクをやらせてもらいました」とお茶目にアピールした。