文化庁、首里城の世界遺産取り消し「ない」

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文化庁、首里城の世界遺産取り消し「ない」
 文化庁は31日、城跡が世界遺産に登録されている首里城の火災被害状況や出火原因が確認でき次第、国連教育科学文化機関(ユネスコ)に報告する方針を明かした。担当者によると、登録対象は敷地内に残る石垣などの遺構で、今回焼失した建物ではないため「ユネスコの判断になるが、ただちに登録取り消しという話にはならないのでは」との見方を示している。 文化庁によると、首里城の遺構は全て地下にあるため、防火よりも掘削からの保護などが管理上の主な点検事項になっていたという。 また、ユネスコのアズレ事務局長は同日、首里城火災を受け、ツイッターに「日本の人々と共に深く悲しみ、心から連帯する。全人類にとっての損失だ」と投稿した。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 文化庁、首里城の世界遺産取り消し「ない」