ペイペイ利用拡大、数年で黒字化へ ZHD社長「想定よりだいぶ上振れ」
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ペイペイ利用拡大、数年で黒字化へ ZHD社長「想定よりだいぶ上振れ」
Zホールディングス(HD)の川辺健太郎社長は1日に東京都内で開いた決算記者会見で、グループ会社が手掛けるスマートフォン決済「ペイペイ」について、数年以内に黒字化させるとの考えを示した。消費税増税に合わせて政府が導入したポイント還元制度を追い風に、利用者が「想定よりだいぶ上振れして伸びている」と語った。 ペイペイが決済に使われた回数は、7~9月の3カ月間で計9612万回だったが、増税後の10月は単月で約8500万回に達した。ただ、キャンペーン費用がかさみ損益は赤字の状況で、金融サービスなどと連携させて黒字化を目指す。 1日公表した2019年9月中間連結決算は、純利益が前年同期比7・2%減の511億円、売上高は4・1%増の4841億円だった。
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