「1回死んでこい」教諭の暴言で臨時講師退職 姫路市教委「すぐに調査すべきだった」

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「1回死んでこい」教諭の暴言で臨時講師退職 姫路市教委「すぐに調査すべきだった」
 兵庫県姫路市立小で2017年、20代の男性臨時講師が同僚の教諭から「1回死んでこい」との暴言や暴力を受けたことを理由に退職していたことが1日、市教育委員会への取材で分かった。 市教委によると、17年8月27日、同僚との飲み会で30代男性教諭が臨時講師に「1回死んでこい」と暴言を浴びせた。30代女性教諭は頬をたたいた。男性教諭は学校の聞き取りに「泥酔して覚えていない」と話し、女性教諭は「軽く頬に触れただけ」と否定した。 臨時講師は翌日に校長に暴行や暴言について伝え、その後に加害者の教諭らから謝罪を受けた。臨時講師は同月末で退職した。学校から報告を受けた市教委は「解決済み」と判断。臨時講師から話を聞いておらず、詳細な調査をしなかった。市教委は「すぐに調査すべきだったと反省している」とし、今後双方への聞き取りを始める。 市教委は、教職員の処分権限を持つ県教委には口頭で報告を済ませた。正式報告を受けていない県教委は処分を前提とした調査に移らなかった。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 「1回死んでこい」教諭の暴言で臨時講師退職 姫路市教委「すぐに調査すべきだった」