両さんやった!「こち亀」作者・秋本治さんに紫綬褒章

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両さんやった!「こち亀」作者・秋本治さんに紫綬褒章
連載40年、単行本200巻の金字塔となった作品を手に、喜びを語る漫画家、秋本治さん (撮影・酒巻俊介)【拡大】  政府は2019年秋の褒章受章者を2日付で発表した。受章者は754人(うち女性147人)と25団体。3日発令。学問や芸術などで功績を残した人に贈られる紫綬褒章には、人気漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」を40年間にわたり連載した漫画家の秋本治さん(66)や女優、余貴美子(63)ら17人が選ばれた。藍綬褒章は458人、黄綬褒章は259人、紅綬褒章は6人。緑綬褒章は25団体と14人が受章した。 「仕事が好きで長く描いていた先に、受章が待っていたと感動しています」と喜びをかみしめた秋本治さん。 「こち亀」は1976年から「週刊少年ジャンプ」(集英社)に連載。事実上のデビュー作で代表作だ。2016年まで連載40年、一度も休載せず続けた。コミックス200巻発行は「最も発行部数が多い単一漫画シリーズ」としてギネス世界記録に認定された。 「週刊連載は、毎週短距離走みたいなものだった。でも、辛かったことや苦しかったことは一度もない」 漫画家は「子供の頃からの夢の職業」。だが高校時代に十二指腸潰瘍を患うなど体力には不安があった。デビュー後はスケジュール管理を徹底。午前9時から働くスタイルは今も変わらない。 【続きを読む】
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