作家の眉村卓さんが死去 SF小説の名手

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作家の眉村卓さんが死去 SF小説の名手
 SF小説の名手として知られた作家、眉村卓(まゆむら・たく、本名村上卓児=むらかみ・たくじ)さんが3日午前4時1分、誤嚥性肺炎のため大阪市阿倍野区の大阪鉄道病院で死去した。85歳。大阪市出身。葬儀・告別式は9日午後0時半から、大阪市阿倍野区阿倍野筋4の19の115、やすらぎ天空館で。喪主は長女知子(ともこ)さん。 大阪大卒。「下級アイデアマン」がSF小説のコンテストに入選しデビュー。サラリーマン社会をSFのかたちで描くようになった。主な作品に「準B級市民」の他、「消滅の光輪」(泉鏡花文学賞)や「ねらわれた学園」「なぞの転校生」などがある。 がんと診断された妻悦子さんを励ますため、亡くなるまで1778話のショートショートを書き続けて話題に。その実話が映画化された。 食道がんと分かり摘出手術を受けた後も、執筆活動を続けていた。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 作家の眉村卓さんが死去 SF小説の名手