石橋貴明、テレビ番組製作者の言い逃れを批判「アイデア練るしかねえじゃん」

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石橋貴明、テレビ番組製作者の言い逃れを批判「アイデア練るしかねえじゃん」
石橋貴明【拡大】  お笑いコンビ、とんねるずの石橋貴明(58)が4日放送の「伊集院光とらじおと」(月~木前8・30)に出演。司会の伊集院光(51)とテレビ番組の現状を嘆いた。 かつてテレビ番組で無茶を繰り返した石橋は「そういうことをしなきゃ視聴者に『おとなしいな、今日』って言われちゃう」と当時を振り返ると、伊集院は「でもそれが、世の中が変わってきたから、本当に『駄目だ』っていう人が出てきちゃうじゃないですか。期待されて『駄目だ』をやるのに、大声援を送る『やってくれた』って思うファンもいっぱいいるんだけど、何だかわかんないけど視聴者の方から『本当にだめだ』って言われて、今度、そのとおりですねっていうテレビの人も出てくるじゃないですか」とテレビ番組の現状に話の舵を切った。 石橋は80年代のテレビ番組の舞台裏の話として、抗議の電話が鳴る中で「テレビ局の人も言ってましたからね。『嫌なら見るなよ!』っつって。コンプライアンスも何もないですよ」とエピソードを語り、伊集院も「ドリフがPTAの見せたくない番組に毎年輝くってことは(抗議を受けても番組は)『終わらない』ってことなんですよ。(当時は)抗議は抗議だし、でも人気は人気っていう、そこのバランスが上手く取れてて。ジャッジが今、厳しいよなって」と現在のテレビ番組制作を取り巻く厳しさを語った。 石橋は、子供たちはテレビ番組の内容をまねして良いか悪いかについて判断ができていると自らの考えを示し、「なーんだろ? 時たま思うね。そんながんじがらめでいいのか? って」と現状に疑問を投げかけ、返す刀で「また、『それがテレビをつまらなくした』って理由にしているテレビマンもいるから、何だよそれって」と制作側の言い逃れを批判。伊集院が「それもムカつくでしょ? そこがあるならそれをかいくぐって面白いことをやるのが(テレビマンの)仕事」と応じると、「アイデア練るしかねえじゃん」と同意していた。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 石橋貴明、テレビ番組製作者の言い逃れを批判「アイデア練るしかねえじゃん」