松任谷由実、堀江翔太に「頭触ってもいいですか?」/芸能ショナイ業務話

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松任谷由実、堀江翔太に「頭触ってもいいですか?」/芸能ショナイ業務話
日本中を沸かせたラグビー日本代表・堀江に“お姫さま抱っこ”され、ご満悦のユーミン【拡大】  ラグビーのW杯は2日、南アフリカがイングランドを32-12で下し、優勝。2007年以来、3大会ぶり3回目の世界一に輝いた。 日本に感動の渦を巻き起こした桜戦士たち。古くからのファンはもちろん、その活躍に魅了され、新たなファンも多く生まれた。80年代からのラグビー好きのユーミンこと歌手、松任谷由実(65)も、ラグビー熱が再燃した一人だ。 日本代表が8強入りを決めた13日のスコットランド戦(横浜・日産)をスタジアムで生観戦。日本の快挙を見届けると、後日、その興奮の思いを自身のSNSでツイート。「泣けた!日本のラグビーここまで来たんだよ。凄い夢これからも見せて!!」とつぶやくと日本代表のHO堀江翔太(33)がこれをリツイート。「よりにもよって一番キャラの立つ堀江さんが(反応)。(周囲も含め)色めき立ちました」と堀江との対面を熱望し、実現に至った。 10月25日、自身がパーソナリティーを務めるニッポン放送「松任谷由実のオールナイトニッポンGOLD」(後10・0)に堀江が緊急生出演。当日の同局は、エレベーターや通路など、至る所に「堀江選手、感動をありがとう!」というポスターが貼られ、熱戦を繰り広げた男の歓迎ムード一色。関係者に話を聞くと、「(対談が)実現したので、急いでつくりました」という。 本番前にスタジオ入りした堀江。フェスでユーミンの生歌唱を聞いたことのある堀江だが、実際に会うのはこれが初。緊張の表情でユーミンにあいさつすると、ユーミンから「頭触ってもいいですか?」とのお願い。堀江はトレードマークのドレッドヘアを「どうぞ」と差し出し、さらに歌姫を軽々と“お姫さま抱っこ”。ユーミンもこれには「うれしい!」と大感激だ。これで気をよくしたユーミン。本番直全にも関わらず、記者の質問に堀江とともに応じてくれた。関係者によると、「(本番前などは特に)取材対応はしないので、こっちが驚きました」というくらいの“神対応”だった。 運動記者として長年、欧州に駐在していた記者。サッカーのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(32)=バルセロナ=やポルトガル代表のFWクリスティアーノ・ロナウド(34)=ユベントス=などスター選手を取材してきた。2013年11月には、欧州遠征にきたラグビー日本代表も取材。堀江とは二度目の対面だが、ユーミンは一流アスリートとはまた異質のオーラがあり、また別格。スポーツと異なる世界の人であり、百戦錬磨の堀江同様に、日本の“歌姫”を前に記者も緊張してしまうありさま。ユーミンに「記者さんが緊張しているよ! 私って人を緊張させるんだよね」と気遣いをうけ、その人間性を感じ取ることができた。 いろいろ聞きたいことはあったが、限りある時間。堀江を目の前に、あえてラグビー好きのユーミンに日本代表のMVPを聞くと、CTB中村亮土(28)の名を挙げ「渋い。地味だけど、チームに貢献したと思っている」と説明し、堀江も深くうなずき「合っています。僕も亮土だと思っていたので」と同調した。 今度は堀江に、ラガーメンを見守る女性の心情を歌ったユーミンの名曲「ノーサイド」について聞くと「高校生のときに初めて聞いた。歌詞がラグビーっぽい。『何をゴールに決めて、何を犠牲にしたの』という歌詞。僕らも家族との時間など犠牲にするものが多い。自分のしたいこともせずに練習に打ち込んで、勝つためにやっている」と共感。いろいろなことを犠牲にしながら、感動を与えてくれた選手たちに、あらためて感謝の思いが湧いた。 熱気に満ちあふれた母国開催のラグビーW杯。選手、そして応援したファンにとって、忘れられない大会となった。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 松任谷由実、堀江翔太に「頭触ってもいいですか?」/芸能ショナイ業務話