「滅び行く町相生」作品撤去要請 市教委に書道家拒否

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「滅び行く町相生」作品撤去要請 市教委に書道家拒否
 兵庫県相生市で10月に開催された美術展で、地元書道家の男性(78)が「滅び行く町相生」と題して出展した書道作品を巡り、主催した市教育委員会が「美術展にふさわしくない」として撤去を求めていたことが5日、分かった。男性が「表現の自由がある」と拒否したため、作品は美術展の終了まで展示された。 市教委によると、作品には毛筆で「文化の発展しない所はやがて衰退して行く運命にある 我が町相生はその典型的な一例である 市長をはじめすべての市民がこの危機的状況を深く肝に銘じるべき時ではないか」と記されていた。 美術展は10月17日から20日まで開催。17日に浅井昌平教育長が作品を見て「文化交流の拠点を目的とした美術展にはふさわしくない」と判断して撤去を求めた。翌18日にも市教委幹部が同様の要請をしたが、男性は「表現の自由を知っているだろ。(撤去の)権限があるのか」と反論したという。 期間中には来場者から「がっかりした」「市教委がああいう展示をしていいのか」といった苦情が20件ほど寄せられた。 男性は市内の書道教室で30年以上指導しており、市教委は2002年から毎年、美術展への出展を依頼してきた。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 「滅び行く町相生」作品撤去要請 市教委に書道家拒否