空自、愛知でPAC3訓練公開 北ミサイルに備え

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空自、愛知でPAC3訓練公開 北ミサイルに備え
航空自衛隊が報道陣に公開したPAC3の機動展開訓練=愛知県日進市【拡大】  航空自衛隊は6日、愛知県日進市の県口論義運動公園で、地対空誘導弾パトリオット(PAC3)の機動展開訓練を報道陣に公開した。北朝鮮が弾道ミサイル発射を繰り返す中、有事に備え各地で行う訓練の一環。 空自中部航空方面隊司令部によると、訓練は空自岐阜基地(岐阜県各務原市)の第4高射群第15高射隊が実施した。隊員約30人が参加し、約30分間で迎撃ミサイル発射機のほか、レーダーや電源などを積んだ車両計5台を園内に並べ、声を掛け合いながら手順を確認した。 車両を固定する機材に不具合があったため、この日の訓練で発射機は展開できなかった。 訓練を指揮した岩元武3等空佐は「一部に不具合はあったが、速やかに原因の探求はできた。トラブル対応も含め、滞りなく訓練を終えられた」と話した。 PAC3は、大気圏に再突入した弾道ミサイルを日本の領域に着弾する前に狙う地上配備型。発射機を車両に搭載して移動でき、射程は数十キロとされる。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 空自、愛知でPAC3訓練公開 北ミサイルに備え