西成の労組トップを逮捕 防犯カメラに手袋かぶせた疑い

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西成の労組トップを逮捕 防犯カメラに手袋かぶせた疑い
 大阪市西成区の労働組合の拠点を撮影していた国や大阪府の防犯カメラに、ゴム手袋をかぶせて撮影不能にしたとして、府警警備部は6日、威力業務妨害の疑いで、労働者支援団体「釜ケ崎地域合同労働組合」(釜合労)執行委員長の男(75)と支援者の30~60代の男女ら計4人を逮捕した。 逮捕容疑は共謀して5月31日午前10時25分ごろ、西成区の「西成労働福祉センター」の駐車場に国と府が設置した防犯カメラのレンズ部分にゴム手袋をかぶせ、6月4日まで撮影不能にし、業務を妨害した疑い。 警備部によると、センター付近の組合の拠点などで4月26日、ぼやが3件発生したことを受け、国と府が5月30日、センターの駐車場を写していた防犯カメラの向きを、拠点が写るように変えていた。 組合側が6月、カメラにゴム手袋がかぶせられた事実と「組合メンバーらのプライバシー侵害への抵抗だ」などと書いたビラを支援者らに配布し、発覚した。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 西成の労組トップを逮捕 防犯カメラに手袋かぶせた疑い