乙武洋匡氏、義足歩行の公開練習「もう一度、社会のために」

FavoriteLoadingこの記事をお気に入りに登録しませんか!
乙武洋匡氏、義足歩行の公開練習「もう一度、社会のために」
二足歩行をする乙武氏【拡大】  作家、乙武洋匡氏(43)が6日、東京・新豊洲Brilliaランニングスタジアムで義足歩行の公開練習を行った。 1年半かけて取り組む義足プロジェクトの全貌を明かした著書「四肢奮迅」(講談社、税抜き1500円)の刊行を記念して実演。ストレッチ後、義足を装着し、息を切らしながら約10メートル歩いた。 乙武氏は「体重30キロの僕が1本あたり4・5キロの義足で歩くんですよ。ものすごく疲れました」と苦労を吐露し、「体幹を振るように歩くと腹筋の内側が燃えるように熱くなった。正しい歩き方ができ始めた証拠だと言われました」と振り返った。 義足歩行のための体力や体幹を鍛えるために、自宅マンションの1階から30階までを義足も車いすも使わずに上がっていることを明かし、「正直しんどい。でも、このプロジェクトは歩きたいと思っている人たちのために義足を開発することを目的としているので、さぼらずに練習ができる」と力を込めた。 続けて「3年前、(不倫で)みなさんの期待を裏切った。その状況の中でチャレンジをやらせていただけた。もう一度、社会のためにお役に立てることをうれしく思っています」と感謝した。不倫、離婚騒動後の暮らしぶりについては「本当に一人で穏やかに暮らしています」と明かした。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 乙武洋匡氏、義足歩行の公開練習「もう一度、社会のために」