日本語学校経営者ら逮捕 留学生不法就労助長疑い、北海道

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日本語学校経営者ら逮捕 留学生不法就労助長疑い、北海道
 北海道警は6日、旭川市の日本語学校に通うベトナム人留学生の男性2人を法令で認められた時間を超えて働かせたとして、入管難民法違反(不法就労助長)の疑いで、同校を経営するタクシー会社「平成ハイヤー」(旭川市)の役員の男(59)=東京都港区=ら5人を逮捕した。道警は他にも留学生数人を不法に働かせていたとみて調べる。 逮捕容疑は今年4月下旬から6月中旬にかけて、留学生2人を旭川市内の弁当工場と苫小牧市内の産業廃棄物処理場で、1週間当たり計28時間を超えて働かせた疑い。 道警によると、容疑者は産廃処理場の運営会社代表取締役も務めており、労働力を確保しようとしたとみられる。また、賃金の一部を日本語学校の授業料として留学生らから回収していたという。 留学生2人は10月16日に入管難民法違反の疑いで逮捕され、今月6日に起訴猶予処分となっている。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 日本語学校経営者ら逮捕 留学生不法就労助長疑い、北海道