クリント・イーストウッド監督最新作「リチャード・ジュエル」1・17日本上陸

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クリント・イーストウッド監督最新作「リチャード・ジュエル」1・17日本上陸
実際のテロ事件を描く衝撃作の撮影に臨むイーストウッド監督(右)とキャストのハウザー(左)、ロックウェル (C) 2019 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED, WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC【拡大】  米映画界の巨匠、クリント・イーストウッド監督(89)の最新作「リチャード・ジュエル」が、来年1月17日に日本公開されることが6日、分かった。 「アメリカン・スナイパー」(2014年)、「ハドソン川の奇跡」(16年)など、実話を基に“衝撃の真実”を描いてきた巨匠。監督作品40本目の節目となる「リチャード-」では、1996年にアトランタで起きた爆破テロ事件を描く。 イベント会場で発生した爆破テロ事件。不審物をいち早く発見した警備員のリチャード・ジュエル(ポール・ウォルター・ハウザー)は、迅速な対応で多くの人命を救う。解禁された予告編には、市民を避難させるために「爆弾だ! 早く逃げろ!」と叫ぶリチャードの緊迫した表情が収録されている。 「悪人か、聖人か」。全米の英雄となったリチャードだが、連邦捜査局(FBI)の捜査により、第一通報者から第一容疑者となってしまう。「事件を起こした動機は、ヒーロー願望と警察への憧れ」だと指摘する女性記者キャシー(オリビア・ワイルド)の記事により、報道も次第にエスカレートする。 リチャードの窮地に立ち上がったのは、サム・ロックウェル(51)演じる弁護士のワトソン。FBIの捜査に異を唱え、リチャードを犯人扱いする政府や報道機関に立ち向かう。 日本公開決定と同時にメーキング写真も解禁。イーストウッド監督とリチャード役のハウザー、弁護士ワトソン役のロックウェルの3人の真剣な表情から撮影現場の緊張感が伝わってくる。
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