田代まさし容疑者の番組出演 NHKが経緯説明「事前に活動チェックした」

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田代まさし容疑者の番組出演 NHKが経緯説明「事前に活動チェックした」
 元タレントの田代まさし容疑者(63)が再び覚せい剤取締法違反容疑で逮捕されたことについて、7月に田代容疑者が出演して薬物中毒の恐ろしさを力説したNHK Eテレ「バリバラ」の番組担当者が7日、東京・渋谷の同局で開かれた定例会長会見の中で「大変残念としかいいようがない」とコメントした。 田代容疑者は同番組に“マーシー先生”として講師役で出演。担当者は「本人や回復施設の関係者、薬物治療の専門家にも事前に意見を聞き、さらに本人の講演活動などの実績をチェックした」と出演に至った経緯を振り返った。その上で、「薬物に依存した経験がある当事者の声を聞いて、その経験から学ぶ大切さというものを伝える趣旨で放送した。今回の逮捕はその趣旨から外れたもの」と説明した。 当時の判断として間違っていたかの問いには「薬物依存の問題を何らかの形で世の中に伝えていくのに、当事者の声は大事だと思う。どのような事前のチェックをしながら伝えていくかは、今回の件から学ばせていただきたい」と話した。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 田代まさし容疑者の番組出演 NHKが経緯説明「事前に活動チェックした」