NHK集金業務の男供述「30人分の情報伝えた」

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NHK集金業務の男供述「30人分の情報伝えた」
 NHKの契約者名簿の情報を基に高齢者がキャッシュカードを盗まれたとされる事件で、NHKから集金業務を委託されていた会社の社長藤井亮佑容疑者(29)=名古屋市昭和区、窃盗容疑で逮捕=が「約30人の情報を実行役の男に伝えた」と供述していることが10日、捜査関係者への取材で分かった。 愛知県警は、これまでに被害が確認されている2人以外にも、カードなどを盗まれた人がいないか調べている。 捜査関係者によると、藤井容疑者は名簿から高齢の女性とみられる名前を選び、実行役の無職大浦悟被告(21)=同県長久手市、窃盗罪で起訴=に口頭で伝えたと供述している。 大浦被告の起訴状によると、2人は共謀し、9月、警察官を装って名古屋市中区の70代女性からカード1枚を盗み、現金約50万円を引き出したほか、同県春日井市の80代女性からも1枚を盗んだとしている。 NHK名古屋放送局によると、藤井容疑者の会社は、9月末まで名古屋市と春日井市の一部で集金業務を担当。県警は担当地域の名簿を悪用したとみている。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) NHK集金業務の男供述「30人分の情報伝えた」