SBI、福島銀と資本提携 10億円規模を出資へ

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SBI、福島銀と資本提携 10億円規模を出資へ
 SBIホールディングスが福島県を地盤とする第二地方銀行の福島銀行と資本業務提携することが11日、関係者への取材で分かった。SBIが福島銀に10億円規模の出資をするとみられる。福島銀は、SBIが持つ金融商品販売のノウハウやITを活用した業務効率化を進め、経営改善と収益力の回復を目指す。福島銀は11日の取締役会で決議し、発表する。 SBIは9月、島根県を地盤とする島根銀行と資本業務提携を結び、25億円を出資している。SBIは全国の地銀と連携する「第4のメガバンク構想」を掲げており、福島銀への出資は第2弾となる。他の地銀への出資も広がりそうだ。 福島銀は昨年5月に発表した2018年3月期連結決算の純損益が、30億円超の赤字だった。超低金利を背景とする貸出利息収入の減少などが要因。赤字は7期ぶりで、金融庁は収益力の改善を求め、福島銀に業務改善命令を出していた。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) SBI、福島銀と資本提携 10億円規模を出資へ