野村萬斎、「健康寿命をのばそう!アワード」表彰式

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野村萬斎、「健康寿命をのばそう!アワード」表彰式
第8回「健康寿命をのばそう!アワード」表彰式のトークセッションに登壇した野村【拡大】  狂言師の野村萬斎(53)が11日、東京・霞が関の厚生労働省で行われた第8回「健康寿命をのばそう!アワード」表彰式に登壇した。 厚生労働省とスポーツ庁が、健やかで心豊かに生活できる社会の実現を目指し、健康増進・生活習慣病予防推進について優れた取組を行っている企業・団体・自治体の表彰を行い、それら取組の奨励・普及を図るために開催しているもの。 野村は「健康寿命をのばしましょう。」をスローガンに、国民全体が人生の最後まで元気に健康で楽しく毎日が送れることを目標とした厚生労働省の国民運動「スマート・ライフ・プロジェクト2019」公式キャラクターを務める。 普段は舞台ですり足で歩くことの多い野村は「体幹を意識しながら、並行、水平移動する。全身の平衡感覚を常に養いながらやっており、万歩計には測定されないがそれなりの運動量がある。神経も全身にめぐらせており、爪と毛意外は神経を身体に行き渡されるのは、人間は可能だと思う」と全身に緊張感を持って稽古、演技に取り組んでいるという。 食事は不規則になりがちと話す野村だが、「負担のかからない食事を心がけている。野村家、うちの父もそうですが、湯豆腐を食べる習慣がある。野菜も取り、タンパク源にもなる。昆布入れ、鱈も入れる」と食生活について語り、最近では「さ湯」を飲んで健康に気づかっていると明かした。 最近の習慣について「舞台上でよく笑うが、家でも笑う。笑うのは重要。笑うは発散することでもある。スポーツ選手も取り入れているし、前向きに考えていくのも必要なのかもしれません」と説明。「横隔膜から浸透させ、腹から笑う」を実践し、舞台で演じるような笑い声を披露。会場から拍手が湧き起こった。  2020年東京五輪・パラリンピック開閉会式を演出する総合統括の野村。来年の本番に向け「自然災害などいろいろあるが、話題を絶やさず。健康のためと思って、笑いの力でいろいろなことをはね返していただければ。笑っていられる場面が多くあることを祈念しますし、五輪・パラリンピックに携わるが、笑いを世界に共有できる式典にしたい」と抱負を語った。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 野村萬斎、「健康寿命をのばそう!アワード」表彰式