中山仁さん、死去していた…肺腺がんで10月12日に 「サインはV」鬼コーチ熱演

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中山仁さん、死去していた…肺腺がんで10月12日に 「サインはV」鬼コーチ熱演
「サインはV」で鬼コーチを演じた中山さん(中央)と岡田可愛(左)ら出演者【拡大】  テレビドラマ「サインはV」の鬼コーチ役などで知られる俳優、中山仁(なかやま・じん、本名・中山仁平)さんが10月12日午後5時25分、肺腺がんのため東京都内の自宅で死去していたことが11日、分かった。死去から1カ月経ったのを機に、所属事務所が発表した。77歳だった。ドラマや舞台で活躍した二枚目俳優は、闘病を明かすことなく天国へ。葬儀・告別式、お別れの会も故人の遺志で行わない。 長身に彫りの深い風貌の正統派二枚目スターが静かに旅立っていた。 所属事務所のオフィスのいりはこの日、文書で中山さんの死去を発表。「故人の遺志により、葬儀、お別れ会はせず、特に逝去したことも公表せずに、とのことでしたが、ご家族と相談の上、1カ月経ちました本日、ご報告をさせていただきます」と説明し、「長きにわたり、ご支援頂きましたことに心より感謝申し上げます」と記した。 所属事務所によると、中山さんは数年前に足を痛め、リハビリを続けていた。その後の肺腺がんとの闘病は事務所関係者にも知らせていなかったという。2017年にアサヒ緑健の青汁のCMに出演したのが最後の仕事。テレビドラマは、14年にテレビ朝日系「警視庁捜査一課9係」のスペシャルや2時間ドラマに出演したのが最後になった。 【続きを読む】
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