ボリビア大統領が亡命申請 メキシコ受理、混乱続く

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ボリビア大統領が亡命申請 メキシコ受理、混乱続く
 メキシコのエブラルド外相は11日、大統領選の不正疑惑を受けて辞任表明した南米ボリビアの左派モラレス大統領(60)がメキシコに亡命申請したとし、これを受け入れると明らかにした。エブラルド氏は「国際法に基づき速やかに手続きを取る」と述べた。メキシコの地元メディアが報じた。 メキシコのロペスオブラドール政権は同じ左派で、辞任表明したモラレス氏に対し亡命を受け入れる準備があると10日に提案していた。ボリビアでは副大統領らも辞任を表明しており、混乱が続きそうだ。 同国ではモラレス氏が4選した10月の大統領選で不正があったとして、抗議デモが数週間にわたって続いている。モラレス氏は選挙のやり直しを表明して収拾を図ったが、軍や警察幹部が退陣を迫り、今月10日に辞任する考えを表明した。(共同)
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