京アニ事件、義援金配分委が初会合 基準策定
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京アニ事件、義援金配分委が初会合 基準策定
京都アニメーション放火殺人事件の義援金を巡り、京都府が設置した配分委員会の初会合が12日、京都市上京区で開かれた。審議は非公開で、できるだけ早期に被害者や犠牲者の遺族に届け、分配の回数は1回とする方針で合意した。 府によると、対象者は直接放火事件の被害に遭った人や遺族を中心に検討する。配分に当たり、負傷程度や家族構成、仕事への復帰状況などを考慮。被害者や遺族の同意を得た上で情報を提供してもらい、個別の事情も踏まえ基準を策定する。 委員会は京都弁護士会や府医師会などの8人で構成。山下晃正副知事は冒頭に「京都アニメーションが踏み出す新しい第一歩の応援となるような形で義援金を活用したい」とあいさつした。 義援金は、10月31日時点の暫定値で計約32億6000万円が集まっている。
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