NHK「漏えいは23人分」 集金業務の男、窃盗で起訴
この記事をお気に入りに登録しませんか!
NHK「漏えいは23人分」 集金業務の男、窃盗で起訴
NHKの契約者名簿の情報を基に高齢者がキャッシュカードを盗まれたとされる事件で、NHK名古屋放送局は12日、受信料の集金業務を受託していた会社の社長で、窃盗容疑で逮捕された藤井亮佑容疑者(29)=名古屋市=が共謀の男に漏らしたのは、受信契約者23人分の個人情報だったと明らかにし、ホームページ(HP)上で謝罪した。 捜査関係者によると、藤井容疑者は「高齢女性とみられる約30人の情報を実行役の男に(携帯電話で)伝えた」と供述しており、県警は裏付けを進めている。名古屋地検は同日、窃盗罪で藤井容疑者を起訴した。 起訴状によると、藤井被告は、愛知県長久手市の無職大浦悟被告(21)=同罪で起訴=と共謀、大浦被告が9月27日に同県春日井市の80代の女性宅を訪れ、警察官に成り済ましカードを盗んだとしている。 同放送局によると、藤井被告が漏らしたのは、名簿に記載のあった名古屋市と春日井市の契約者23人分の名前や住所、電話番号など。同被告の会社は9月末まで両市の一部を担当していた。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) NHK「漏えいは23人分」 集金業務の男、窃盗で起訴