加山雄三、軽度の脳梗塞で緊急入院 12・14渋谷公演で復帰へ
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加山雄三、軽度の脳梗塞で緊急入院 12・14渋谷公演で復帰へ
元気な歌声やしゃべりでファンを魅了する加山。普段は血色もいいが、朝晩冷え込む季節に脳梗塞に見舞われた【拡大】 歌手で俳優、加山雄三(82)が軽い脳梗塞を発症し、今月予定していたコンサートを延期すると12日、所属事務所が発表した。8日夜に自宅で不調を訴えて緊急入院。点滴を受けて回復に向かっており、12月の公演は予定通り開く。加山は「ただちに病院に向かった行動が大きな救いだった」とコメント、早期発見と迅速な行動の大切さを広く呼び掛けた。 若い頃からスキーやヨットで鍛えた身長176センチ、体重約80キロの偉丈夫。永遠の若大将が思わぬ病魔に襲われた。 所属事務所によると、加山が異変を感じたのは8日午後7時頃。東京都内の自宅で妻、美恵子さん(72)=元女優の松本めぐみ=と夕食後、急に左腕が上がらなくなり、左目が一瞬、光が消えたように見えなくなった。 このため、スタッフに連絡を取り車で病院へ。右脳の軽い脳梗塞と診断され、そのまま緊急入院した。ただ、普通に話せる上、血流を良くする点滴で回復に向かっている。後遺症が出る恐れも手術を受ける必要もなさそうという。 6月にバーベルを上げる筋トレ中、腰を骨折したが入院せずに治した加山。大病による入院は今回が初めて。60歳頃から酒もたばこも断ち、血圧も正常で、年2回受けてきた人間ドックでも異常はなかった。それだけに青天の霹靂(へきれき)だったようだ。 加山は所属事務所を通じ、文書で「自分としてはいたって元気。ただちに病院へ向かった行動が大きな救いだったように思います」と分析。「自分のような年齢で同じような体験をしている方がたくさんいると思いますが、早期に発見することがいかに大切かを、より多くの人が知ってもらえる機会になれば幸いです」とコメントした。 【続きを読む】
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 加山雄三、軽度の脳梗塞で緊急入院 12・14渋谷公演で復帰へ