土屋太鳳、中山美穂と初共演　２３日放映のＢＳプレミアム「Ｗの悲劇」

ＮＨＫ「Ｗの悲劇」の試写会に出席した中山美穂（右）と土屋太鳳【拡大】 　女優、土屋太鳳（２４）が１４日、東京・渋谷のＮＨＫで行われたＢＳプレミアムの主演ドラマ「Ｗの悲劇」（２３日後９・０）の試写会に初共演の中山美穂（４９）と出席した。　作家、故夏樹静子さんの傑作推理小説が原作で、映画、ドラマで過去６回映像化されてきた。昭和６３年の地方の別荘を舞台に、伯父殺しを告白したヒロイン、摩子（土屋）を守るため、母、淑枝（中山）ら一族が警察の捜査をかき乱す姿と意外な真相を描く。　土屋は大先輩との共演に感激の面持ち。「美穂さんは存在感とオーラがすごくて、現場にいらっしゃるだけで摩子の気持ちになれました。クランクアップの時はご自身の歌も歌ってくださり、透き通るようなすてきな歌声でした」と振り返った。　そんな土屋に対し、中山も「太鳳ちゃんは堂々と演じて、すごく誇らしかった。私が勧める曲も一生懸命聴いてくれて、『本当にほしいな、この子』と思いました」と笑顔で打ち明け、思い切り母性をくすぐられた様子だった。