たけし所属事務所、役員のパワハラ報道に「事実に反する」

ビートたけし【拡大】 　タレント、ビートたけし（７２）が所属するＴ．Ｎゴンは１４日、報道各社にファクスを送付し、この日発売の週刊誌「週刊新潮」の掲載内容についてコメントを発表した。　同誌は、たけしの弟子で運転手だった男性がＴ．Ｎゴンの役員からパワハラを受けたなどとして、東京地裁に１０００万円の損害賠償を求めて提訴したと報じた。　同社は「当社役員が、ビートたけしの弟子である運転手に対してパワーハラスメントを行うなどしたとの内容が報じられておりますが、いずれも事実に反し、当社らに対する訴訟は全くの不当訴訟というほかございません」とコメント。　元弟子の男性については「ご本人からの強い希望があり弟子入りを認めたもので、俳優志望である同氏の夢を実現するため、出演の機会をご紹介したり、仕事の現場に同行させたり、運転等の手伝いをしてもらいその分の手当てをお支払いするなど、当社としてできる限りの応援をしていました」とし、「詳細の公表は差し控えるものの、様々な問題行動がありこれを度々指摘していたところ、最終的には自ら弟子を辞める道を選択されました」と説明した。また、提訴されたことに対しては「このような状況下での高額の損害賠償を求める提訴をみて、理解に苦しんでおります」と記した。