スー・チー氏を虐殺で告発 在英ロヒンギャ団体、アルゼンチンの裁判所に

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スー・チー氏を虐殺で告発 在英ロヒンギャ団体、アルゼンチンの裁判所に
 ミャンマーのイスラム教徒少数民族ロヒンギャの迫害問題で、英国を拠点とする「英国ビルマ・ロヒンギャ協会」は14日までに、アウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相らをアルゼンチンの裁判所に告発したと発表した。ミャンマー国軍幹部らと共にロヒンギャ虐殺に関与したと主張している。 アルゼンチンには戦争犯罪や人権侵害については国外の政治家らを訴追できる「普遍的管轄権」があり、これに基づく措置。ノーベル平和賞受賞者のスー・チー氏が告発されるのは初めてとみられる。 同協会は声明で「ミャンマー当局は何十年にもわたってロヒンギャを排除しようとしてきた」と非難。ミン・アウン・フライン総司令官ら国軍幹部だけでなく、スー・チー氏も国際法に基づき、裁きを受けるべきだと指摘した。(共同)
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