自民・大岡氏、パーティー来賓に無料飲食 公選法抵触恐れ

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自民・大岡氏、パーティー来賓に無料飲食 公選法抵触恐れ
 自民党の大岡敏孝衆院議員(47)=滋賀1区=が、自身の後援会が開いた政治資金パーティーで、選挙区内の大津市の自治連合会長らを含む来賓に対し、無料で料理や酒を提供していたことが16日、分かった。有権者への寄付を禁じた公選法に抵触する可能性がある。 大岡氏によると、パーティーは今月4日に大津市のホテルで開き、約500人が参加した。会費は1口1万円。知事や県議、自治連合会長ら計約70人が来賓として出席した。料理や酒を提供し、あいさつを終えて途中退席する来賓もいたという。 大岡氏は「私が会長と地元について意見交換したり、会長が別の出席者からの要望を聞いたりするのであれば、パーティー原価の2000~3000円に見合う。無料招待でも問題ないと判断した」と説明した。 大岡氏の事務所は出席した会長らに意見交換や飲食の状況を確認しており、大岡氏は「万が一、飲食だけをして他の出席者と意見交換をしていない場合は、会費の支払いをお願いする。今後は来賓の範囲を検討したい」としている。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 自民・大岡氏、パーティー来賓に無料飲食 公選法抵触恐れ