【朝ドラのころ】須藤理彩(2)中学時代陸上部…足が速すぎてNG連発

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【朝ドラのころ】須藤理彩(2)中学時代陸上部…足が速すぎてNG連発
再会シーンの合間に、恋人役の鈴木一真(右)と談笑する須藤。心の中では人一倍の健脚を嘆いていた!? =1998年撮影【拡大】  私の両親は学生時代、陸上選手で、姉も800メートル走の選手。私も幼いころから足が速くて、中学1年から陸上部で練習に明け暮れました。 高2のとき、神奈川県大会の200メートル走で25秒2で優勝…。1988年にソウル五輪で金メダルを取ったアメリカの女子短距離選手、フローレンス・ジョイナーさん(故人)に憧れ、五輪選手を目指した時期もあります。 ところが、高3のとき、足の肉離れで全治2カ月の大けが。それをきっかけに五輪選手はあきらめ、スポーツトレーナーとかスポーツ関連の道に進もうと思ってました。でも、姉が内緒で応募した現在の所属事務所のオーディションに受かり、高校を卒業後、女優の仕事を始めたんです。 「天うらら」に出たときは21歳と若く、足だけはまだ速かった。“事件”が起きたのは、私が演じるうららが故郷・栃木に戻ったシーンです。日光で偶然、思いを寄せる男性がバスに乗り込むのを見かけ、発車したバスを走って追いかけるという設定でした。 割と平坦だけど、曲がりくねった道で、バスもそんなにスピードは出せない。とはいえ、台本には「うらら、必死になって追いかける」というト書きがあるから、懸命に走りました。ところが、本当は追いついてはいけないのに、何度やっても追いついてしまう。NGの連発でした。 陸上選手だったので、必死になって走ると、どうしてもスピードに乗ってしまう。仕方なくスピードを落とそうとすると、今度は走り方が不自然になって必死さが出ない。結局は運転手さんに頼みこんでスピードを上げてもらい、私もできるかぎり全力で走ることで乗り切りました。 【続きを読む】
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