札幌、ビアガーデン開催どうなる 五輪マラソン影響懸念

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札幌、ビアガーデン開催どうなる 五輪マラソン影響懸念
 2020年東京五輪のマラソン発着点は18日、札幌市中心部の大通公園でまとまった。公園は毎年7~8月、100万人以上が集まる国内最大級のビアガーデンの会場でもある。「開催はどうなるのか」。市は大会との共存を求めるが、機材スペースや期間など、影響を懸念する声が上がる。 主催団体を構成する札幌観光協会の担当者によると、来年に向けてすでにビールメーカーとやりとりを始めている。「決定を見守るしかない」と、発着点が固まった一方でコースや日程が決まらない現状に気をもむ。 ビアガーデンは公園の東西約900メートルに大手ビール4社などが出店、約1万3000席がにぎわう。今年は7月19日~8月14日まで開かれた。 前倒しをするにも、公園では6月上旬の「YOSAKOIソーラン祭り」などがめじろ押し。市幹部は「イベントが絶えない。放送機材などが長期間置かれたままでは困る」と頭を抱える。 ビアガーデンではテントに商品名が大々的に掲げられ、五輪で禁じる会場や競技エリアでの広告掲載との兼ね合いも問題になる。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 札幌、ビアガーデン開催どうなる 五輪マラソン影響懸念