異色の存在に水野美紀絶賛！あいだあい、先輩の脚本・演出・出演作で初舞台

「女優と株の仕事を頑張りたい」と語るあいだ（左）。そんな彼女を水野（右）は「素人っぽさが、逆にいい」と頼もしそうに見つめた＝東京・新宿　（撮影・斎藤浩一）【拡大】 　ＮＨＫ連続テレビ小説「スカーレット」（月～土曜前８・０）で話題の女優、水野美紀（４５）が脚本・演出・出演を務める舞台で、新進女優、あいだあい（２９）が初舞台を踏むことが１８日、分かった。弁護士志望からグラビアアイドルを経て本格的な演技派を目指す異色の経歴の持ち主。この日、東京都内で水野と取材に応じ、「人生は一度きりですから」と笑顔を見せた。　「スカーレット」で女優、戸田恵梨香（３１）演じるヒロインのよき相談相手として、新聞・雑誌記者を好演中の水野。演劇集団も主宰する彼女が、脚本を手掛けた新作舞台で新進女優、あいだが飛躍を遂げる。　注目の舞台は２７日に東京・新宿シアターモリエールで開幕する「とても親密な見知らぬ人」（１２月４日まで）。楽しい思い出の記憶ばかり失う病気にかかった元お笑い芸人をめぐり、結婚を控えた彼の娘ら周囲が“幸せづくり”に奔走する姿を描く。　水野は「人は心の底から笑えるときが一番幸せなんじゃないか。この作品にはそんな思いを込めました」と力説。あいだは今年、水野と親交のある出演俳優、福澤重文（４３）と同じ事務所に所属した縁で今回、結婚式の風変わりな給仕係役に抜てきされた。 【続きを読む】