ビル屋上から鉄パイプ落下、頭に当たった男性死亡　和歌山

鉄パイプが落下したビル＝和歌山市【拡大】 　１９日午前８時２０分ごろ、和歌山市十三番丁３０の１２階建て雑居ビル屋上から約５キロの鉄パイプが落下し、通行人の大阪市中央区谷町６丁目、銀行員板垣智之さん（２６）の頭に当たった。搬送先の病院で死亡が確認された。　和歌山西署によると、鉄パイプは長さ約１・５メートル、太さ約４・５センチ。足場の撤去作業中に落下した。同署が詳しい事故の原因を調べている。　現場は南海電鉄和歌山市駅近くのオフィス街。