市川市長、公用車のテスラを解約 リース月額約14万円、議会の批判受け

FavoriteLoadingこの記事をお気に入りに登録しませんか!
市川市長、公用車のテスラを解約 リース月額約14万円、議会の批判受け
 千葉県市川市の村越祐民市長が自身と副市長の公用車に米電気自動車メーカー「テスラ」の高級車を導入し、議会などから批判が出ていた問題で、村越市長は19日の定例記者会見で、導入済みの1台のリース契約を18日付で解除したと明らかにした。 「先進的な環境政策のアピールになる」として導入した経緯があり、村越市長は会見で「今後は元の車に乗ることになる。明らかに政策は逆行した」と述べた。市によると、首長の公用車へのテスラ導入は全国初だった。リース会社が新たな契約先を確保できたといい、解約に伴う違約金は発生しない。 市長は7月から8年間のリース契約でテスラ車1台を導入。ただ、リース額が月約14万円と従来のトヨタ・クラウンの2倍以上となり、市民から苦情が多数寄せられ、議会からも批判を受けた。 市長は予定していた2台目の入札延期や、リース額の値上がり分を自身の給料から差し引く条例案を発表したが、批判は収まらず、9月に解約を表明していた。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 市川市長、公用車のテスラを解約 リース月額約14万円、議会の批判受け