木内みどりさん急死「熱中時代」「元気が出るテレビ」など幅広く活躍

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木内みどりさん急死「熱中時代」「元気が出るテレビ」など幅広く活躍
精力的に活動していた木内みどりさん(右)。6月には映画「エリカ38」で共演した浅田美代子とウェブラジオで語り合っていた(「木内みどりの小さなラジオ」公式サイトより)【拡大】  社会運動家としても知られた女優、木内みどり(きうち・みどり、本名・水野みどり=みずの・みどり)さんが18日に急性心臓死のため死去したことが21日、分かった。69歳だった。故人の希望で、葬儀・告別式は家族で行った。劇団四季を経て、テレビドラマや映画で名バイプレーヤーとして活躍したほか、バラエティー番組にも出演。近年は脱原発や戦争反対を訴える活動を行っていた。亡くなる直前までは元気だったという。 突然の訃報だった。木内さんは亡くなる前日の17日にツイッターで、広島市の録音スタジオで仕事をしているようすを伝え、その後「広島市内、散歩中」として夕暮れの原爆ドームなど3枚の写真を投稿していた矢先だった。 夫で元参院議員の水野誠一氏(73)は21日、木内さんのフェイスブックで「30年間人生を共に歩んできた伴侶・木内みどりが去る11月18日未明、仕事先の広島で急逝いたしました」と報告。「当日は、朗読の収録終了後、懇親会で楽しく飲み語り合い、散歩をしながらホテルに戻ったということです。しかしながらその数時間後、ホテルの部屋で『急性心臓死』のため亡くなってしまいました」と説明した。年が明けてから「お別れ会」を開く予定という。 木内さんは高校を中退し、劇団四季に入団。19歳でTBS系「安ベエの海」のヒロインに抜てきされた。その後は日本テレビ系「熱中時代」などのドラマや「死の棘」「世界の中心で、愛をさけぶ」などの映画で存在感を示し、日本テレビ系バラエティー番組「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」にレギュラー出演するなど幅広く活躍した。 【続きを読む】
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